独身女のたわごと

40代生涯独身派遣社員

41歳独身一人暮らしの貯金を公開する

いったい他の人がどれくらい貯金しているのか気になりませんか?

自分の貯金は多いのか少ないのか。

そこで、41歳、独身、非正規社員一人暮らしの貯金を公開してみます。

まだまだ老後の資金には程遠いですが、まずは現状を把握ということで。

参考になるかどうかはわからないのですが、まあ、こういう人もいるのだと思っていただけたら、心が落ち着くかもしれません。

41歳一人暮らし全財産400万円

赤裸々に正直に。全財産400万円です、はい。

非正規社員、ボーナスなし。契約社員派遣社員で、嫌な仕事はしないと自分の心に従ってきた結果、こうなりました。

40代の単身世帯の平均貯蓄額は666万円だそうなので、平均を下回っております。

「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)令和2年」の調査結果によると、40歳代の単身世帯で、金融商品保有している人は64.5%、保有していない人は35.5%となっています。金融資産を保有していない人も含めた「40歳代単身世帯の金融商品保有額の平均」は666万円、中央値は40万円となっています。

ARUHIマガジン https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-4455/

貯蓄の内訳

全財産400万円の内訳はこんな感じ。

現金貯金 120万円

生活防衛資金です。最低でも生活費の6か月~2年分が一般的らしいですが、私の場合あまり現金を多く持っていると使いたくなるので、月20万円×6か月で120万円です。

(切り詰めると月10万円で暮らせることがわかったので、およそ1年分ですね。貯金はできませんが。)

現金の比率が低いのですが、現金を銀行に預けていても利息はほとんどないようなものなので、最低限にして、あとは投資信託に回しています。

投資信託に入れたほうが、資産が増えるスピードはいくらか早くなります。

投資信託 144万円

投資信託は、つみたてNISAです。

2017年6月に月3,000円から積み立てを始めて、約5年間で+406,660 円、+39.29 %です。

なかなか良い成績ではないでしょうか。

といっても、私はただインデックスファンドに資金を投入しているだけですが。

収入が減って毎月積み立てできなくなったら数か月休んだり、収入が増えたら投資額を増やしたりして、約5年間で約40万円のプラス。

銀行の積立定期に預けても利息は0.002%なので、リスクもありますが圧倒的に投資信託の方が良いですね。

なので、今は現金預金をせず、投資信託メインにしています。

個人年金保険 102万円

個人年金保険は、2013年10月から毎月1万円積み立てて、8年6か月になりました。

60歳になったら、毎年約38万円×10年もらえます。月額にすると約3万円。

年金の足しになればと思って加入しましたが、掛け金がトータルで332万円、もらえるお金が380万円なので、27年でプラス48万円。

私のつみたてNISAが、5年でプラス40万円なので(情勢もありますが)、投資信託の方が利回りは断然よいのです。

最初から投資信託にしておけばよかったかも?

今なら個人年金は契約しませんが、当時は投資信託は怖いものだと思っていたので、元本保証のある年金保険を銀行の人に勧められるがままに契約してしまいました。

個人年金は手数料が高すぎるので、利回りが低いんですね。

なので、お金の専門家のなかには、「個人年金は解約して、そのお金は投資に回した方がいい」と仰っている方もいるのですが、今解約すると元本割れしてしまうのです。

せっかく元本保証のある商品を選んだのに...

一時的にマイナスになっても、解約したお金を投資信託で運用すれば、マイナスを取り返せる可能性は高いのかもしれませんが、逆にさらに減ってしまうリスクもあります。

契約では、50歳になれば解約返戻金100%で、元本割れせずに解約できます。

それなら、今、元本割れで解約して「あのまま積み立てておけばよかった」ということになるよりはいくらか心穏やかなので、それまで財形貯蓄のつもりで積み立てます。

50歳になった時点(あと8年)で解約すると200万円入ることになるので、それもあって今は現金貯金はしていません。

貯蓄型生命保険 34.5万円

貯蓄型生命保険の毎月の掛け金は3,658円で、70歳になったら150万円が還付されます。(それまでに入院給付金などが支払われた場合は、それを差し引いた金額)

掛け捨てはもったいないと思っていたので、それよりは良いかと思って掛けています。

保障は最低限(入院日額5,000円、手術50,000円等)にしています。

「多少の貯金があれば、貯蓄型の生命保険は不要」という声もありますが、貯金は崩したくないじゃないですか。

なので、お守り代わりということで。

若いうちからしっかり貯めておけばよかった

こうしてあらためて貯蓄額をみると、「もっとちゃんと貯めておけばよかった」と思います。

その時その時で好きなことに使い、たくさんの経験もしてきたのでそれはそれで良いのですが、「使う」と「貯める」のバランスがよくなかったような。

20歳から毎年50万円貯めていれば、40歳で1,000万円になっていました。

今も大事だけど未来も大事なんですよね。

もっと早く投資&複利のことを知っていたら

「日本は金融リテラシーが低い」と言われますが、確かにそうだと思います。

アメリカでは子どもにお金の教育をするんですよね。

お金の管理や、現金でお金を持っていた場合と、投資をした場合の資産の違いを学びます。

そういうことを学校で教えてくれたらよかったのに、と思いますよね。

2022年からは、日本でも高校で金融教育が始まります。

私の時代は、お金の知識を教えてくれる場所は「家庭」でした。親や親せきのお金の使い方を見て「そういうものなんだ」と思ってきました。

私の親世代は、「郵便局に100万円預けていたら150万円になった」というバブリーな時代の人なので、資産形成=預金なんです。(もちろんそうでないお家もあると思いますが)

なので、投資や複利のことなんて、ほとんど知りませんでした。

唯一知っていたのは株で、株で損した人の話しか聞いたことがなかったので、投資=怖いもの=損するものというイメージで、自分は近づいてはいけないと思っていました。

若い人には早く金融について学び、資産運用を始めてほしい。心からそう思います。

今からでも遅くない1,000万円を目指してがんばろう

お金を好きなだけ使ってきた事実は変えられないけれど、これからの生き方は変えることができます。

まずは1,000万円を目指して、倹約・投資をがんばっていきます。

資産が増えればたくさん労働をしなくてもよくなって、もっとゆったり暮らせるはず。

今からでも遅くありません。今日が一番若い日!(両学長のパクリですw)



2021年度の一年間の貯蓄額も公開しました

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