独身女のたわごと

40代生涯独身派遣社員

マサ子さんは杖がほしい

母マサ子さんは杖がほしいそうです。

 

股関節の手術をして現在入院中。リハビリが始まり少しずつ歩いてるようですが、退院後は杖を使いたい模様。

 

私がダイソーで300円で買ったステッキみたいなのは使わなかったのに(あたりまえか)、自ら「杖がほしい」とご所望。

 

足が3つとか4つ付いてるしっかりした杖がほしいんだと。病院でそういうの使ってる人を見て、いいなあと思ったんだろうな。

 

さっそくケアマネさんに連絡したところ、退院に合わせて業者を病室に訪問手配してくれるそう。

 

頼るべきは介護保険。我々の給料からボンボコ、ボンボコ引かれている介護保険は、このように使われています。

 

マサ子さんは杖がほしいのです。

 

 

電話対応も一つの才能と思っていいですか

新しくセンター長が着任した。

 

よろしくお願いしますという挨拶をしたら、センター長に「お客様の対応をしていることを後ろで見てました。私もオペレータをやったことがありますが、誠実に対応されていて素晴らしいと思いました」と言ってもらった。

 

お世辞でも嬉しい。コールセンターの仕事しかできないと思ってたけど、もしかして電話対応だけでお金をもらえるって誇りに思っていいのかもしれない。いや、言い過ぎか?

 

お客さんと話しながら手元ではPCで情報やマニュアル検索、お客さんの話し方や声色から耳だけで状況や気持ちを察して気分を害さないように話を展開するって結構難しいし。

 

底辺と言われがちなコールセンターオペレータだけど、これも才能と思って良いでしょうか。

 

 

私は直接雇用の試験を受けるらしい

去年、直接雇用にならないか?という声掛けがあった。私は派遣の方が気楽だと思っているしどうせ時給は下がるだろうし組織に属すことも苦手なのでやんわり辞退したけど、何人かは直接雇用の社員になった。

 

その後、また派遣先から声を掛けられた。やっぱり直接雇用にはならない?研修担当とかどう?と。

 

正直、研修には関わりたいと思ってた。電話を取り続けてるだけなのも飽きるし、研修をやる側になればお客様対応はしなくていい。そう思ってた矢先の声掛け。

 

研修はやりたいという意向は伝えたところ、じゃあ直接雇用の話は今返事しなくてもいいから、派遣でも研修に関われるようにサポートしようという話になっていた。

 

ところが、何がどうなったのか直接雇用の話が進んでいて人事部に推薦されることになた。声をかけてくれた人が転勤するので、返事はこのままうやむやにしようと思ってたのだけれども、知らない間に話が進んでいてどうやら私は直接雇用の試験を受けるらしい。もしかしたら、研修やるなら派遣じゃだめということになったのかも。

 

まあ条件は悪くない。というか、良い。

 

・時給UP

・福利厚生充実

・社員割引

・交通費全額支給

・ボーナスあり

・長期休暇あり

・海外事業あり

 

派遣から直接雇用になると時給が下がることが多いけれどもそうはならないらしい。さらに魅力的なのは、社員になれば海外への転勤もできるということ。

 

私は将来的に海外に移住したいと思っているので、この会社にいれば仕事で海外に行くことができるかもしれない。派遣を転々とするよりも可能性が広がりそう。

 

というわけで、私直接雇用になるって返事しましたっけ?とは言わず、なんとなく流れで試験を受けることになった。なかなか面白い流れじゃないか。

 

本来、派遣先が派遣社員に直接雇用を声掛けするというのはルール違反。派遣会社を通さないとNGなのだが、こんなことはよくある話。

 

組織に属することで多少のめんどくささは発生するかもしれないけれど(特に人間関係)、中年の厚かましさで乗り切れそうでもある。

 

高齢親が一人で住む実家に帰った方がいいか検討しているところだったから、交通費全額支給の話が舞い込んできたのもグッドタイミング。

 

別に管理職になるわけでもないし、まずはパート社員みたいなところからのスタート。気楽にやればいいじゃないか。

 

ま、試験に受かったらの話だけど。