独身女のたわごと

40代生涯独身派遣社員

人のために使ったお金は返ってくる説

新年会でのビンゴゲームで1位になり、2,500円分のギフト券をもらった。

 

同じタイミングでビンゴになった人がもう一人いて、じゃんけんで勝ったほうが1位ということで、最後のじゃんけんでも勝ちギフト券を獲得。

 

私は生まれてこの方ビンゴゲームで景品をもらったことなどないし、じゃんけんも弱い。なのにどうしてこの私が、ビンゴが当たりじゃんけんにも勝って、金券をゲットすることができたのかと考えていたら、ふと思い当たったことがある。

 

寄付だ。

 

人のためにお金を使ったから返ってきたのでは?

 

そもそものはじまりは正月に祖母からお年玉として1万円をもらったこと。

 

この歳で未だにお年玉をもらうのはどうかと思うが、いくつになっても孫にはお年玉をあげたいようで、99歳の祖母から1万円をもらったのである。

 

臨時収入は人のために使ったほうがいいというのを聞いたことがあったのと、小銭がたくさんあったのを使いたかったので、元旦に国境なき医師団に1,000円を寄付した。

 

その日に能登地震が起こって、後日1,000円を寄付。

 

合計2,000円。

 

もらったギフト券は2,500円だから、ちょっと多くなって返ってきた模様。

 

人のために使ったお金は、少し増えて返ってくるというのもきいたことがあるので、たぶんそんなことじゃないかと。

 

二つ目は母から交通費1万円をもらったこと。

 

実家の母の足の具合が思わしくなく、雪道を歩いていくことが難しいので、週に1度実家に帰っている。往復1,500円の距離。

 

これも近くにいる子どもの務めと思いつつ、正直月に何回もとなると交通費がかさむ。それに、正月に祖母宅を訪ねた時に乗ったタクシー代を私が払ったことも忘れている模様。いいんだけどね、いんだけどさ1,300円くらい。お年玉もらったし。

 

だけど、人のために使ったお金なわけだから、どっかから入ってくるだろうと思って割り切った。明日食うに困るわけじゃないし、毎月貯金もできてるし。

 

そしたら、今回実家に行った時に、「これ交通費」と1万円もらった。さっそく返ってきた。まあ本人からもらったので、返ってきたというよりも経費精算という気がしなくもないが、出ていったものが少し多くなって返ってきたには間違いない。

 

今回の件以外でも、誰かにプレゼントを買ったり、おみやげを持たせたりした時って、だいたいその金額の合計よりもちょっと多い金額が入ってくるという経験はある。

 

反対に自分だけのことに使った場合はお金としては返ってこない。その時の楽しい気持ちとか思い出は得ることができるけど、後からは返ってこない。だからタイ旅行の18万円も出て行ったきり。

 

だから寄付しましょうという話では全然ないし、自分にお金使うなということでもないんだけど、人のために使ったお金は返ってくる説はけっこう信憑性があるように思う。