独身女のたわごと

40代生涯独身派遣社員

お金を貯める目的はなんですか?

みなさんがお金を貯める理由はなんでしょうか?

私が貯金する理由は、老後資産の形成と労働時間の削減です。

老後資金はともかく、お金がたくさんあれば、1日8時間×週に5日も働かなくても済むのです。

どうしてそれに早く気づかなかったのか。

貯金の目的を明確にして、50歳でセミリタイアしたい。そのために貯めるのです。

さて、みなさんはいかがでしょうか。

漠然とお金を貯めようと思っても貯まらない

今年度は年間100万円以上貯金します!

へえ、すごいね。でもなんで貯金するの?

えーっと、ほら、老後の資金とかもろもろ...

貯金したい!今年は100万円貯める!と誓っても、理由や目的がはっきりしていないと、ついつい「そんなにがんばらなくても、まあいっか。今を楽しまなきゃね!」などという悪魔の声に誘惑されて、せっかく立てた目標を達成することができません。

お金を貯める理由

さて、みなさんがお金を貯めたい理由はなんでしょうか?

一般社団法人全国銀行協会の資料には、老後の資金が54.5%、何かあった時のための備えが44.1%というアンケートデータがあります。

お金を貯める理由は老後の生活資金が54.5%と最も高く、
その次に病気や不時の災害への備えが44.1%となっています。

https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/education/material/money-jr-highschool/slide/slide-2-1.pdf

やはり、老後の生活費に不安がある人が多いんですね。

老後の30年で約2,000万円が不足するという試算が発表された、老後2000万円問題も話題になりましたよね。

また、不測の事態に備えるためという理由もうなずけます。

要するに、不安だから安心するために貯金するんですね。

個人的な貯金の目的は二つ

私が貯金に精を出そうと思った理由は、以下の二つです。

1 老後の資金形成のため

まずは、老後の生活資金を貯めるためです。

老後2,000万円問題が話題になった時に、自分の老後の生活にどのくらいのお金が必要なのか計算してみました。

年金かんたんシミュレーションを使って老後にもらえる(だろう)金額を試算、生活費と貯金を合わせていったいいくら不足するのかやってみたら、1,000万円くらい足りなかったんです。

それから、ただお金を銀行に預けているだけではだめだと思い、投資信託を始めました。

2 労働時間を減らすため

二つ目の理由は、働きたくないからです。

40歳を過ぎてから、毎日会社に通勤することに疲れるようになりました。

「いつまで労働で疲弊しているんだろう」と思ったのがきっかけで、できるだけ働かない方法を考えていました。

8時間×週5日労働からの卒業

フルタイムで働くと、最低でも1日9時間拘束されて8時間の労働。残業がある時もある。

そんな生活を1週間のうち、5日間もやってるって、正直しんどくないですか?

1か月30日間のうちの20日くらい、約7割が労働です。

そんなに働かないといけないのかな?

でも、勤務日数を減らせば収入は少なくなってしまいます。

週3日くらいの勤務で、慎ましく暮らしてる人もいるよね。

年収90万円生活を実践されていた大原扁理さんのような方もいるので、とても憧れるのですが、収入が減ると老後の資産を貯めたいという望みと矛盾してしまうのでもどかしいのです。

というわけで、いまだにフルタイム週5日間勤務をしていますが、なぜ労働時間を減らせないのかというと、すべての根源は貯金が少ないからなんです。

お金があればたくさん働かなくて済む

最近、FIRE ムーブメントといって、経済的自由と早期退職を目標とするライフスタイルが話題になっています。

FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉で、直訳すると「経済的自立と早期リタイア」という意味になります。 経済的に自立することで、仕事から早期に解放され自分の時間を過ごせるようにするスタイルのこと

引用元:いろはに投資

私はまさにこれをやりたいのです。

20代、30代のうちに早期リタイアする人が出てきているようですが、私も今から早期リタイアを目指したいのです。

50歳でセミリタイアしたい

50歳になったらフルタイム週5勤務から卒業し、週に3日程度好きな仕事だけをして、あとはゆっくり本を読んだりパンを焼いたりして暮らしたい。そう思っています。

なぜ50歳なのかというと、頭も身体も今のようには動かなくなるだろうと思うからです。

定年が70歳になるのではないかという話も出てきていますが、70歳になってまで働きたいですか?

ぶっちゃけ、私は働きたくないですし、若い人たちの足手まといになるだけだと思います。

なので、20代30代の頃よりは劣化してますが、まだ少しは頭も身体も動く40代のうちに、稼いでたくさん貯めておきたいのです。

いつまでにいくら貯めるのかを明確にする

貯金をする理由がハッキリしたら、いつまでにどのくらいの金額を貯める必要があるのかを考えます。

何度もシミュレーションしよう

私は、何度も何度もシミュレーションをしています。

Excelで年間の貯蓄と投資の予算を立てて、老後にいくら切り崩すのかを考えます。

頭の中だけで考えず数字を可視化することで、具体的なイメージができます。

この試算と実現できそうな収入から、最低でも年間100万円は貯金する必要があることが分かりました。

目的をはっきりさせれば小金持ちも夢ではない

目的をはっきりさせることで、ゴールへの道筋ができてきます。

なんとなく「貯金したい!」と思っても、魅力的な商品やイベント事に心が響いて、蓋を開けてみたらいつもの通り目標は達成できませんでした。なんていうことになりかねません。

予測と計画と実践を繰り返して、資産形成をがんばりましょう。

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